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『犬と、いのち』の書評を書きました。
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まっくです。

朝日新聞出版の「一冊の本」3月号に、石黒謙吾さんプロデュースの『犬と、いのち』の書評を書かせていただきました。ペットの殺処分問題を問いかける写文集です。よろしければご笑覧ください。

ペットの殺処分の問題というのは、ノンフィクション作家・小林照幸さんの『ドリームボックス』や、坂東眞砂子さんの『「子猫殺し」を語る』といった本の中で取り上げられていたテーマです。そのほかにも関連書はたくさん出版されています。

僕は犬や猫を飼ったことがないので、正直、書き悩むところはありました。けれども自身の問題として引き寄せて考えてみると、これは子供たちの教育の問題にも密接に関わってくるのではないかと感じています。犬猫の殺処分頭数は年間で30万頭にも上るのだそうですが、そのほとんどが一般家庭からの引き取りなのだそうです。いろんな事情があるのでしょうけど、「自分のペットを殺した」という事実を、飼い主の子供たちはどう感じているのか気がかりです。相当なショックを抱えていることは想像に難くないですし、逆に、何もショックを受けていないとすれば、恐ろしい。

この本は写真がメインなのですけれど、なかには目を覆いたくなるような痛ましいものもあります。実際にペットを飼っていらっしゃる方にとってはショッキングな内容かもしれません。それでもなお、この本を出版したいと、世に問いたいと考えた石黒さんと渡辺さん、山口さんの熱意が伝わってくる一冊です。僕自身、正直、何ができるのか見えていません。ですがけして他人事ではなく、自分自身の問題として、日々、殺される動物たちのことに思いをはせたいと思います。


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posted by: shop-passepied.com | | 21:17 | comments(0) | - |

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